受賞・表彰

第114回東北整形災害外科学会学生セッション優秀演題賞を受賞して

弘前大学医学部医学科6年 菊池 駿

6月にクリニカルクラークシップにて整形外科を選択し、2017年6月8日から9日まで新潟市にて開催された第114回東北整形災害外科学会に同じく6年生の谷光律君と参加する機会をいただきました。学会の2日目に東北7大学学生セッション(今年で3回目)が企画されており、そこで発表する機会をいただきました。発表内容は「大学生ラグビー選手を対象としたハムストリング肉離れと超音波エラストグラフィーにおける筋硬度との関連」です。私自身が医学部ラグビー部に所属しており、研究室研修の研究を発表いたしました。研究内容は弘前大学医学部ラグビー部に所属する27名を対象とし、彼らの肉離れ既往を調査し、超音波エラストグラフィーにおけるハムストリング筋硬度の違いを検討しました。ハムストリングの肉離れの既往のある選手は6例(22.2%)であり、1例はHSIを3回経験し、両側受傷していました。両側例が私になります。肉離れの既往のある選手のハムストリングは筋収縮時の筋硬度が低下しており、肉離れの危険因子となる可能性が示されました。また、学会以外の時間は佐渡へ観光に行かせていただきました。時間の関係でトキに出会うことはできませんでしたが、離島に足を運べたことは大変貴重な経験となりました。開催された野球の親善試合の応援にも参加させていただきました。先生方の熱いプレー、チームワークに感動しました。朝5時から試合会場まで走っていったことは良い思い出となりました。また、学会中は万代バスセンターの朝カレー、海鮮丼、寿司、たれカツ丼など新潟名物の食事も堪能しました。学会に参加する機会をいただきました石橋恭之教授をはじめとする弘前大学整形外科学講座の皆様、整志会同門会の皆様に深く感謝申し上げます。


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