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MIST学会理事長就任のご挨拶

MIST学会会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。

まずは1/1の能登半島地震で被災されました住民の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。また近隣の先生方も含めまして大変ご苦労されていることと存じますが、心より一日も早い復旧と早く平時が取り戻せますことをお祈り申し上げます。

さて表題の件で失礼致します。
2023年12月の理事会においてご承認を頂きまして、2024年1月1日より理事長を務めさせて頂くこととなりました。2009年に発足しました前身の日本MISt研究会の発足から4半世紀を経過しようとしている本学会の運営に携わりますことを大変光栄に存じます。
MIST学会では、初代佐藤公治元理事長、第2代石井賢前理事長についで第3代となりますが、Founder以外の初の理事長となり第2世代と言えるかもしれません。本学会の根底を流れる「世代を超えて」「学閥を超えて」「施設の垣根を超えて」の想いは些かも変わるものはありません。
これまでの「安全なMISt手技の普及を目指し」は元より、時代と共に大きな変遷を辿る脊椎治療を率先しながら、保存療法や予防医学、さらにはリハビリテーション、看護師を取り込んだ様々なカテゴリーの中でも最善の最小侵襲の脊椎治療を目指して今後とも活動して行きたいと考えております。
またMIST学会の唯一無二の取り組みは地域に根ざした活動が浸透していることであり、これは前述の「想い」を踏襲した素晴らしい本学会の財産であるとも感じております。このことがボトムアップを基盤とした魅力的な組織を形成している要因と思われます。
このようにこれまでに造成された魅力ある組織と取り組みを継続しながら、さらに「前へ」進めていく所存です。
また今後控える「働き方改革」に伴う「学会合同開催」等を含めました多くの課題に対しましても、副理事長、理事、監事、評議員の皆様と力を合わせながら取り組んで参りたいと思っております。
MIST学会のために皆様より引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

MIST学会  理事長 富田 卓
(青森県立中央病院整形外科)

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