第108回 東北整形災害外科学会

ご挨拶

第108回 東北整形災害外科学会 開催にあたって

Dr.toh第108回 東北整形災害外科学会(弘前)
会長 藤 哲
弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座・教授

 

 このたび, 第108回東北整形災害外科学会を弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座主催で弘前市キャッスルホテルにて開催させていただくことになりました。
本学会では、特にメインテーマは設けません。整形外科・災害外科に関するあらゆる演題を広く募集致します。特にこの学会を若手の先生方の最初の発表の場として利用していただき、整形外科医師のみならず初期研修医の先生方あるいは医学生に学会発表、あるいは学会参加の楽しみなどを知ってもらうような機会にしたいと考えているところです。興味を持って参加できるようなワークショップなどを企画したいと思います。
現在のところ、教育研修講演として、熊本大学大学院医学薬学研究部総合医薬科学部門 感覚・運動医学講座運動骨格病態学分野の水田博志教授、広島大学大学院医歯薬学総合研究科、人工関節・生体材料学講座の安永裕司教授のお二方にご講演をいただくことになっております。

 ちなみに、前回私どもの講座で本学会を主催させていただいたのは平成15年4月で、年二回行われていた学術集会を年1回とすることが決まり、その年からAnnual Meetingのかたちになったある意味で新たな飛躍をめざした記念すべき会でした。当時は、参加者が頭打ちのこの会をより活性化するために、どう運営しょうかということで、頻度の高い外傷・疾患をテーマに若い先生向けのmini-lecture, デイベートの形のテーマを選択、比較的若い座長を各大学から推薦してもらう、香港・アジアへのトラベリングフェローの帰朝報告をする、ポスターセッションを設けるなどが提案されていました。その後、各学会長のご努力により、香港・アジアへのトラベリングフェローは毎年3人が選ばれ軌道にのったといえますし、より実践的な手技修徳を目指したワークショップなども定例化するなど、本学会がより魅力的な会になったのは言うまでもありません。

 さらに、本年より東北小児整形外科研究会が発足し、第1回を東北整災二日目と翌日曜日の二日間に渡り当講座中村吉秀講師を会長とし行われます。日整会では、小児疾患の研修施設不足により専門医をめざす若手整形外科医への小児整形外科の研修が不十分ではないかとの指摘が挙がっております。この領域の研修・研究の充実が本研究会がめざすところです。具体的には研究活動を中心とした研究会と研修会開催の2つが開催される予定です。

 前回は桜の時期に開催致しましたが、今回は新緑の青森・豊富な食材が自慢の弘前の食べもの・三味線などのライブハウスなど弘前特有の文化を、学会の合間にお楽しみいただければ幸いです。多くの先生方のご来弘をお待ち致しております。

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第108回 東北整形災害外科学会(弘前)
会長 藤 哲
弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座・教授